西鉄高速バス 福岡～北九州線「なかま号」誕生！

2003年から運行されてきた西鉄バス北九州が運行する高速バス・中間（高速）福岡線、通称・中間高速が3月いっぱいで廃止され、西鉄高速バスの福岡～北九州線へ組み込まれ、4月からは新たに「なかま号」として運行を始めました。

西鉄バス北九州　香月9493／日産ディーゼル PKG-RA274TAN

中間高速時代は利用客数が低迷したことから、「なかま号」はルート変更を行い、引野口経由となっています。実質、天神～引野口間の増便といったところでしょうか？
なので、天神から中間市内・香月営業所まで乗車する場合は結構な時間がかかります。

これに伴って、方向幕にも「引野口」「高速 なかま」の文字が追加されています。

西鉄バス北九州　香月9606／日産ディーゼル PKG-RA274TAN

 

△旧「中間高速」。3月まで使われていた方向幕。

元・西鉄高速バス　北高9692／日産ディーゼル PKG-RA274TAN

「なかま号」運行開始による変化として、高速車が1台、西鉄高速バス北九州支社から西鉄バス北九州香月営業所へ移籍しました。

香月9692（上の写真と同一車両）

また、既存の福岡～北九州線「ひきの号」「いとうづ号」「なかたに号」との統合という形になったため、香月営業所の車両が「ひきの号」として運用される姿も見られます。